
創建: 承和元年834年

富と福を授かる強運の神社
七崎神社 保存「永久(とわ)の会 」公式サイト
NARASAKI SHRINE

はじめに
私たちの日々の暮らしに、いかに神が身近に存在しているかを象徴する言葉があります。
神道の神々は、海の神、山の神のような自然界や自然現象を司る神々、商売や学問の神々、縁結びなど人間関係の神など、その数と種類の多さから「八百万の神」と言われています。毎年旧暦10月には全国の八百万の神が出雲の国に集まり、出雲の各神社で「神在祭(かみありさい)」(縁結びや来年の収穫や諸事についての神々による会議)が、執り行われています。
そんな日本に存在する多くの神社の内、約1万社ほどは「神宮」や「大社」等で、「宮司」を中心に、多くの「神主」(神にお使いする人)が従事し、本来の健全な神社の運営を担っています。また、四季折々の神事や祭事も多く、全国から多くの「奉納金」や「寄進」「ご奉賛金」「お賽銭」等で、神社の運営が正常に成り立っています。
一方では、全国の神社の8割強は、「宮司」が不在だったり、また、「神主」だけが居て「宮司」を代務者として兼務するなど、なんとか形式を保っている神社が多いとされています。こうした神社は、神事も少なく、当然、神社の活気も薄れ「奉納金」や「寄進」も少なく、本来の健全な神社の運営が出来ず、神社の継続に支障をきたしている神社が多いのです。
また、「神主」さえおらず、神社を「氏子」(その地域の住人でその土地の氏神におまつりをする人)たちが、「ご支援金」を集ったり「お賽銭」などで運営するには困難を来し、結果、時代と共に、廃れていった神社も多いとされていす。
私達の暮らしは、アナログ社会からデジタル社会へと、全ての面で、便利さを追求した時代へと移行しています。AI技術の発展により、各産業界の機器はオール自動化へと進化を遂げています。また、国際的なネット社会へと突入し、出掛けることなくシヨップを楽しみ、また、共感することで、世界中の人とネットで自由に繋がります。私達は「急激に進化する新しい時代と、新しい暮らしの中に生きています!」
その一方では、神社を中心に育まれてきた各種多彩な神事や祭事など、先人たちが受け継ぎ「暮らしの大切な心のより所としてきた、地域に密着した貴重な地域文化」が、神社が失われてゆくたびに崩壊しています。
全国各地の人々の暮らしに密着してきた、地域文化遺産ともいえる各種神事や多彩な祭事は、人々の活気と喜びを育んできました。
鎮座した御祭神の御神徳をお慕いし、時代を乗り越え育んだ神事や祭事を受け継ぎ、歴史や地域文化を存続してゆく為には、AI技術が発達したデジタル社会とは正反対に、「アナログ的な人々の根底にある願いや想い、希望や夢を原動力として、氏子たちが一致団結し育む!」ことが大切です。「先人たちが苦難の時代を乗り越え繋いだ御心を、未来の子供たちの世代へ受け継ぎ存続することが最も重要」と考えています。
2050年には人口は半減すると推計されています。少子化時代に生まれた若者の地域離れ、高齢化が増加する時代だからこそ、神社を育んできた先人たちを継いだ高齢者氏子たちがだからこそ、若い世代を導き、肩を押してやらないと、失われてゆく神社が増えていくのではないでしょうか。「全国地方神社は、同じ問題を抱える中、相互で交流し助け合う事も一つの歩と言えます。」
新しい時代に見合う「実質的な神社の保存対策」について、方法論を各地域ベースで模索し、実行に移すことが、唯一の方法論といえます。
引き続き、皆様のご賛同とご支援の程、宜しくお願い致します。
七崎神社保存永久の会
創設者・顧問 中村 石治
≪お知らせ≫
八戸市で最も古い創建834年、青森県でも古い郷社とされる古社を抱える豊崎町の課題は、
①急速に加速する人口減と激減する氏子世帯数。
※2022年当時、過去15年で500人の人口減!2025年現在、過去3年間で100人の人口減!2050年北奥羽地方の人口は50%減と推計報道されたばかりですが、豊崎町は60~70%と推計しています。
②若者の地域離れ!
③年金暮らしの高齢者の増加!
④2025年度小学生徒数37人(過去50年で75%減)
少子化に伴い人材不足がもたらす、未来への不安は募るばかりです!
こうした要因が、「古社の復興と存続の危機」を招いています。
災害の度、雨漏りなどを繰り返してきた本殿拝殿等の屋根葺き替え工事と被災箇所の整備「復興整備事業」は、2034年「創建1200年奉祝記念大祭」を迎える前に完了するべき、急務とされる事業です。
しかし、資金不足が大きな課題です。高齢化が進行し激減した氏子世帯を対象に「復興整備事業」資金を集うには、どうしても「7年以上という長期事業計画」に至ります。また、長期事業計画に於いては、「更なる人口減というリスク」を抱えたままです。
※仮に、7~9年事業とすると更に約300名の人口減を想定し、その分の事業資金を補填しない限り「創建1200年奉祝記念大祭」には、間に合わないのです。
こうした経緯により、『永久の会』は2022年創設当時から、豊崎町地域以外の広域なご参拝者・ご奉賛者の「お力の公募」に取組、「希望の星大鳥再建」を含め、古社の復興と存続へご協力とご賛同をお願いしております。また、2025年5月現在、クラウドファンディング「CF」を介して、全国の支援者様へご賛同いただける様推進中です。
しかし、上記の豊崎町が抱える①~④等人口減と高齢化は、全国が同様に抱える重要課題です。よって、十分な事由とは言えません。「CF」を展開する場合には、そのための対策又は取組として「何に、取り組んでいるか」、支援者様がご興味を示すプロジエクト案を提示するこが必要不可欠です。
そこで『永久の会』は、東北最大級のご神木、北斗の「大杉」・九頭竜「鉾杉」・昇龍「鉾杉」八戸市文化財天然記念物や、平安時代から「一千年も息づく鎮守の杜」地域遺産の観光化を推進。同時に、2025年から2034年に向け≪創建1200年祭≫の幕開けを宣言し、広域ご参拝者の誘致拡大を目指しその起爆剤として、「杜の奉納祈願祭」を新設し、古社とひいては地域の未来再生に勤める方針で、「CF」に挑戦中です。
本プロジエクトについて、皆さまの友人知人などと、ご共有頂きますよう宜しくお願い致します。


2025年度例大祭のご案内
◆春の例大祭 5月7日(水)
◆夏の例大祭 9月7日(日)
※15時 拝殿にて斎行。
尚、日時は、例年同様です。
※ご来賓の皆様は、拝殿下手左側入口からお入り頂き、受付をお済ませ頂き、お席に進みお待下さい。
お神酒上げ
※神事終了後は、準備が整い次第引き続き、お神酒を振舞う「お神酒上げ」を致します。お時間のある方は、是非、ご参加下さい。


全国のご支援により、蘇った
東北最大の木造両部鳥居「希望の星大鳥居」
全国から寄せられた御支援により、被災から6年の時を経て蘇った、北斗の鉾杉「希望の星大鳥居」


豊崎中学校生徒代表

八戸酒造 代表取締役社長
駒井庄三郎

八戸市長 熊谷雄一

豊崎小学校校長
久保 亨

豊崎地区氏子の皆様
台風10号で被災した大鳥居と倒壊した大杉の記録!
東日本大地震 の傷も癒えない、令和元年(2016年)8月30日
令和元年(2016年)8月30日、岩手県大船渡市付近に上陸した大型台風10号は、東北や北海道の太平洋側で記録的な豪雨となり、河川の氾濫や建物の浸水被害が発生し、10名を超える犠牲者や行方不明者を出しました。通常の台風は、北上するに伴い勢力も衰え低気圧に変わるのが通常ですが、
気象庁が統計を取り始めて以来、初めて、北東北地方の太平洋側に直接上陸した台風でした。
この巨大勢力の台風により、 とうとう七崎神社は被災!境内の大杉3本が倒壊し、それぞれ二つの鳥居を直撃。特に、倒壊した夫婦杉の片方の巨木(根元幹幅2m・樹高35m)は、古民家一軒と「正門大鳥居」を直撃し、鳥居の控え柱は傾き笠木が崩壊するなど大きな被害をもたらしました。七崎神社の建造物のほとんどは大正時代の建立で、全面的な老朽化が進行する中、台風10号を機に、拝殿の祭壇部分の屋根が雨漏りし、「本殿拝殿のトタン屋根の老朽化に伴い敷板が腐敗」している状況です。

台風で破損した個所とは別に、
土台の方の老朽化も目立っています。

台風の影響で倒れた大杉により
「正門大鳥居」が破損した部分

本殿に向かい「正門大鳥居」の
下手上段が崩壊

『永久の会』2025年5月クラファン(CF)実施のご案内
プロジェクト公開会社名: 株式会社キャンプファイヤー
プロジェクトオーナー:七崎神社保存『永久の会」
公開日:2025年5月上旬
プロジェクト名
「創建1200年記念祭」の幕開け!七崎神社と地域の未来再生プロジェクト
参拝の作法
(二拝二拍手一拝)

≪創建1200年記念奉祝祭へ≫「七崎神社復興SDGs」のご案内
人口減と高齢化を乗り越え古社と地域を未来へ繋ぐ再生プロジェクト(復興整備事業)
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創建834年の郷社「七崎神社」は、
2034年に大きな節目となる「創建1200年奉祝記念祭」を迎えます。
神社の建造物は、長い歳月の中で老朽化が進行し地震や台風等の災害の度に、雨漏り等を繰り返してきました。
特に、2016年、気象庁観測史上初めて北東北に直接上陸した台風10号では、大きな杉の御神木数本が倒壊し、古民家や正門大鳥居を直撃し、多大な被害を被りました。
崩壊寸前だった正門大鳥居については、「復興整備第一期事業」に取り組みクラウドファンディング(CF)を実施するなど、地元を始め、全国の多くの皆様のご支援により、6年の歳月を経て2022年10月10日に「希望の星大鳥居」へと蘇り、落成式を迎えた事は、感謝の念に堪えません。ご支援頂いた皆様に、重ねて御礼申し上げます。
しかし、「創建1200年奉祝記念祭」を迎えるに当っては、本殿・拝殿などの「銅板屋根葺き替え工事」「神門の基礎の入れ替え工事」等、急を要する「復興整備事業」を抱えたままです。
こうした中、人口減と高齢化が急速に進行しています
’22年当時、過去15年で500人の人口減!’25年現在、過去3年で更に100人(99人)の人口減!
現在の人口は1446名。
少子化時代に生まれた現在の小学生徒数は37名と激減(50年で75%減)。
若者の地域離れ!年金暮らしの高齢者の増加!
地域住民の未来への不安は、高まる一方です。
北奥羽地方の将来推計人口2020→2050年では
14町村の人口は2050年までに半減(50%減)すると報道されたばかりです。
少子化時代に生まれた生徒達が、大人になった30年後の
「更なる人口減小」や「古社の行く末」を思うと・・・前途多難です!
今後更に、
加速する人口減と過疎と高齢化の中で、
古社を復興し存続していく為には、
地元の力だけでは、どうにもなりません!
地域の枠を超え、ご一緒に取組む
”全国広域な皆様の力の公募”と”広域ご奉賛者の誘致拡大”
が、最も重要な課題です。
「永久の会」では、将来的な更なる人口激減に備え、広域奉賛者の誘致拡大を目指し、八戸指定文化財天然記念物、東北最大級のご神木「大杉と鉾杉」を主体に、観光化を推進。持続可能な古社存続に向け≪創建1200年奉祝記念祭へ!七崎神社復興SDGs≫プロジェクトに取り組んでいます。
本プロジェクトの推進に向け、CFを5月上旬にスタート致します
(株式会社キャンプファイヤーで公開)。
(七崎神社ご奉賛者の皆様は、CF情報について、会社従業員や取引先、友人知人など、是非、情報を共有頂きご支援くださいます様宜しくお願い申し上げます。)
「広域奉賛者の誘致拡大」は、容易に達成できる課題ではありません。総代会は高齢化も進行し70代~80代高齢者が中心です。しかし、地域住民が一致団結し、同じ課題に取り組み歩む事が、何よりも重要と考えています。
こうして大きな壁に阻まれる度に、平安時代から生きづく創建834年の古社を、時代の苦難を乗り越え、導いてきた先人たちの苦労を思うと、私たちの世代で、諦める訳にはいきません。
「何とか、子供たちの夢が彩る未来へ繋きたい!」重大な、責任を痛感しています。
『永久の会』は、「今、私たち世代にできる、精一杯の努力をし、少しでも、被災状況を回復し、軽減した上で、子ども達小学生37人の夢が彩る未来へ、襷を渡したい」と考えています。
引き続き、「総代会」や「各町内会並びに団体」と協力し、神社の復興整備事業に努めてまいります。
CFを介し、2022年度の「復興整備第一期事業」にご支援頂いた全国の皆様、そして、東北や青森県の企業や団体、個人の皆様、・・・どうか、温かいご支援の程、引き続き、宜しくお願い申し上げます。
令和7年4月14日
七崎神社保存「永久の会」
創設者顧問:中村石治
会 長:嶋森兼一
理事長:田村英世(総代会会長)



一口¥5,000
創建1200年祭へ!
七崎神社を救おう
一口¥100,000
奉賛金について
〇ご参拝の皆さま・崇敬者の皆さま、個人対象額=1口/5,000円(何口でも承ります)
(但し、3口以上は分納ができます)
〇法人・団体の皆さま対象額、1口/100,000円(3口以上は分納ができます)